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| 刈田嶺神社 (蔵王町遠刈田温泉) : ウィキペディア日本語版 | 刈田嶺神社 (蔵王町遠刈田温泉)[かったみねじんじゃ]
刈田嶺神社(かったみねじんじゃ)は、奥羽山脈・蔵王連峰の宮城県側、刈田岳東麓の遠刈田温泉にある神社。刈田岳(標高1,758m)山頂の「刈田嶺神社」と対になっており、山頂の同名社を「奥宮」、当社を「里宮〔かつては「蔵王大権現御旅宮」(おかりのみや)と言った〕」と言う。神体は、夏季に山頂の「奥宮」に、冬季は麓の「里宮」にと、両宮の間を季節遷座している。 「蔵王連峰」の "蔵王" は、かつて両宮が祀っていた蔵王権現に由来する。 == 季節遷座 == 「里宮」から「奥宮」への遷座は、刈田岳山頂に車で至る道路の蔵王エコーラインおよび蔵王ハイラインの開通に合わせて行われるが、両道路の開通日は冬季閉鎖期間中の積雪量に依存するため、遷座の時期がずれる場合もある。例年、両道路は4月下旬頃に開通する。毎年、遷座が行われる前には大崎八幡宮(宮城県仙台市)が「刈田嶺神社雪かき奉仕」を行っており、凍結した雪に埋もれた社殿および参道をつるはしやスコップを用いて露出させ、参拝可能な状態にしている〔■「刈田嶺神社雪かき奉仕」(4月21日) (大崎八幡宮「八幡さま日記」)〕。 一方、「奥宮」から「里宮」への遷座は、秋の彼岸が終わった後、10月第1日曜日に「御神体下山式」として執り行われる。 なお、両道路は例年、文化の日(11月3日)の数日後から昭和の日(4月29日)の数日前までの約半年間閉鎖される。
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